アジアの果てへの旅~インド・タイ・バリ島・カンボジア・ベトナム・ラオス・ニューヨーク旅行記

英語ダメ、汚いのダメ、小心者でメタボな不惑の男のインド、タイ、バリ島旅行記。汗と涙と牛と牛のウンコと下痢との戦いの記録。怒涛の一人ボケと突っ込みの嵐

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パタヤ、セカンドロード・ソイ11のパム
話は突然、2か月前のパタヤに遡る。

場所は、パタヤ セカンドロード ソイ11
この何の変哲もない場末のようなパタヤではありふれた通りが、僕の人生の中では、カオサンロードやメインバザールやサダルストリート以上の重要な通りになるだろう。

ベイ・ブリーズ・ホテルは、設備的にはなんの不自由もないホテルだが、いかんせん貧乏旅行者には1泊700バーツはちと高すぎる。
という訳で同じ通りにある、ベイ・ブリーズ・ホテルより300mほどソイ11を奥に入ったところにあるマレー・ホテルに移動した。

01IMG_9499.jpg
マレーホテル:500バーツ/1泊(エアコン、TV、ホットシャワー、無線LAN、冷蔵庫)

「地球の歩き方」には紹介されていない自分の足で見つけたゲストハウスだ。
決めては無線LANだが、内部はとても綺麗で清潔で、1階は、昼間がレストラン、夜はバーという二毛作営業をしている。
比較的騒音は気にならず、スタッフはフレンドリーでもなく、ただ一人夜の部のバーを仕切っているおばさんが日本人とのハーフということ日本語が使えて、時々話相手になってくれて、料金が500バーツという、パタヤでは奇跡的なコストパフォーマンのホテルだと思う。
最終的には10泊もするわけだから、相当気に入ったのだろう。
セカンドロード・ソイ11界隈、または、サードロード沿いは、安宿街でもある。400~800バーツぐらいの手頃なゲストハウスが密集している。
月貸しをしているゲストハウスもあり、そういうところにはたいていファランのロング・ステイヤーが常駐している。

セカンドロード・ソイ11は、場末感漂うというよりは、完全に場末です。
長さにして400mぐらいの通りには、小さなビアバー、安宿、マッサージ店が軒を連ね。
この通りを歩く度に、それぞれの店から、やる気のない”ハロー・ウェルカム・・・マッサージ・・・”の声が掛る。

01IMG_9017.jpg
昼間から馴染みのビアバーで飲んだくれている親父連中とやる気なさげな女たちがこの通りの住人の全て。
特に特徴がある通りではない。
況してやガイドブックにも紹介されないセカンドロード、ソイ11に、まるで安住の地を得たかのようにドカッと腰を据えた理由は、ある女性と出会ったからだ。

名前は、パム。年齢は30歳かな?

ソイ11のマッサージ店に勤めている。
彼女に出会ったのは、パタヤの初日だった。
自分が宿泊している一帯がどんな感じか掴むために何気にソイ11を歩いている時に彼女から声を掛けられた。

”オニーサン、マッサージ”

別にどうってことない、ありふれたフレーズだけど、二度目に通り掛った時に、珍しく、タイ古式マッサージには散々酷い目に合っているにも関わらず、
受けてみようかと思ったのが始まりの始まりだった。
ただこの時は、タイ古式マッサージに相当ネガティブな印象を持っていたので、当たりさわりのないオイル・マッサージを受けることにした。
マッサージ店の隣のこ汚いホテルの部屋に連れ込まれて、一瞬ドキっとしたが、内容は普通のオイルマッサージで・・・しかもそれが、もう下手なんだ。
もう、びっくりするくらい下手。
なんなんじゃ?これは?と思いながらも、下手に上手でゴリゴリやられて、また全身揉み返しで動けなくなるくらいならいいかぁ、程度の気持ちで受けていた。
彼女とは、特に会話もなく、淡々と施術が終わり、シャワーを浴びるためシャワールームに入ると、そこには女の子らしいシャンプーやリンスやボディーソープ、歯磨きセットなどが置かれている。
部屋の様子もよく見ると、バッグや洋服が置かれてあって、マッサージ用の部屋というよりは、明らかに生活感が漂っていた。
そのことをパムに聞くと、実は、そこは彼女(達)の住居だった。
事情を聞くと、彼女はウドンターニー出身(またしてもイサーン地方)で、同じマッサージ店に勤める同僚と一緒に、この部屋に宿泊している。
昼間は、マッサージルームとして使用し、仕事が終わったら寝床に変わるというわけだ。
ふむふむ、段々、彼女に興味が湧いてきたが、その日は、それ以上のことは聞けなかった。

翌日、パムのマッサージ店の前を通りかかった時、また、声を掛けられた。
今度は、僕の部屋でマッサージはどうか?というのだ。
確かにいいアイデアかも。
彼女たちの生活感漂う部屋でマッサージを受けるより、綺麗なピカピカのシーツの上でマッサージを受ける方が断然気持ちがいい。
パムのアイデアに乗っかり、オイル・マッサージは下手だったが、若しかしたらタイ古式マッサージの方が専門なのかも・・・とい期待もあって
タイでは初めての出張マッサージを受けることにした。
料金は、通常料金(1時間200バーツ)+100バーツとお手頃だ。
交渉が成立し、彼女を連れて自分のホテルに向かう時、パムと同僚の女の子が変なサインというか、手合わせというか、不思議な合図を送りあっていた。
この時は、その意味が分からなかったが、後ほど理解した。

タイ人がホテルに入る場合は、必ずIDカードをホテルのフロントに預けなけれならない。
パムもIDカードをフロントに預けて、一緒に僕の部屋に入った。
彼女は、自分たちの部屋と大違いに広く、綺麗で清潔な部屋を見て感嘆していた。

さて肝心のタイ古式マッサージの方だが・・・期待にたがわず・・・もう下手なんだ。
なんじゃ、こりゃ・・・?
どうしてこうも下手なんだ?
別の日にリフレクソロジーも受けたけど、これも下手だった。
どうやらパムは、完全に素人に毛が生えた程度のマッサージ嬢だったのだ。

01IMG_9054.jpg
マッサージが終わった後、暫く、彼女の事情を聞くことができた。
1歳半の娘がいて、父親は、ポーランド人。しかし、彼は国に帰ったまま行方知れず(タイではよくある話)、つまり未婚の母だ。
子供は、実家の両親に預けて、出稼ぎでパタヤに来ている。
英語が堪能なのは、2年間イギリスに遊学していたから。
日本ならこれだけでもキャリアになりそうだが、タイは学歴が無いとちゃんとした企業には勤められないだよね。
英語ペラペラでも働ける職種は、観光産業に限られてしまうタイの厳しい現実。

収入は、1回マッサージをすると100バーツ。
ただ店の雰囲気(とても客が寄り付きそうな感じがしない)とパムの技術では稼ぐのは相当厳しい。
聞いたら月では1,000~2,000バーツだそうだ。
幾ら住む処を与えられているとはいえ、これでは生きていくだけ精一杯だろう。況してや子供のために仕送りをしているのでは、手元に殆ど残らないはず。
と思って聞いたら、1日1食で切り抜けているそうだ。

余りにも厳しいタイの、パタヤの現実に、やり切れない。
それでも優しい笑顔を忘れないタイの女性たち。
生きることは、やはり辛く、厳しいことなんだとタイで改めて思い知らされる。

彼女の話から、彼女自身へあっという間に引き込まれた僕は、気が付くと、タイにいる間は殆どパムと一緒に過ごすようになっていた。
パムは、僕のホテルで寝泊まりするようになった。
昼間は、マッサージの仕事に出かけ、深夜0時にホテルに戻ってくる。
僕は、その間、あっちにフラフラ、こっちでゴーゴーてな生活でして、たまに、日中の仕事時間でも、食事をしたり、映画を見たり、ボーリングをしたりと、典型的なファランと同じパタヤ・ライフを過ごすようになっていた。(パタヤ最高!)

因みに、この章で書いた、パムと同僚が交わしたサインというのは、同僚が手を筒状に握って、パムがそこに人差し指を入れる動作のことだが、これはあれですよ。アレ。アレのサインです。キャー!H
つまりそう云う事ですわな。初めから気があったんでしょうね。

それで、何で急いでベトナムから帰って来たのかというと、もちろん、パムに会うためですけど、そればかりじゃなく、実は、これから二人でパムの実家、ウドンターニ-に向かうのですよ。

凄い展開でしょ。自分でもびっくり。この先、どうなるのでしょうかね?気になるでしょ?

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テーマ:タイ - ジャンル:旅行

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はにゃ

Author:はにゃ
遅咲きのバックパッカー
人生とは、月を見たり花を見ること
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