アジアの果てへの旅~インド・タイ・バリ島・カンボジア・ベトナム・ラオス・ニューヨーク旅行記

英語ダメ、汚いのダメ、小心者でメタボな不惑の男のインド、タイ、バリ島旅行記。汗と涙と牛と牛のウンコと下痢との戦いの記録。怒涛の一人ボケと突っ込みの嵐

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花は花なれ
この時期に、日本に、鎌倉にいられる幸せかな

春爛漫、桜満開です。
つい先日、福岡で花見をして、今度は鎌倉で花見でっせ。
何て贅沢なんでしょう。誰が何と云おうと・・・

贅沢は素敵だ!”

現代に通じる桜の儚さ、耽美性を確立したのは、放浪の歌人、西行だと云われている。
西行は、鎌倉に訪れたこともあり、その時は、源頼朝と謁見している。
頼朝は、既に高名な歌人であった西行との会見に喜んで、お礼にと高価な仏像を贈ったが、
西行のは、頼朝の屋敷を出た後、門前の小僧にその仏像を上げたそうです。
さすが!西行。

形あるものに本当の価値があるわけじゃないんだよ。

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願わくば 花の下にて春死なむ その如月の望月のころ (西行)

西行は、この歌のとおりに亡くなったと伝えれていますが、願わくば、僕もそうありたいと思う。
花は、花でも”夜の花(お姉ちゃん)”たちの膝枕でね

02IMG_7756.jpg
萌えーーー!
山が萌えーーーしてます。
う、美しい、美し過ぎます。
美しさだけで涙が込み上げてきます。(最近でもないが涙脆くなった)
日本人が日本の何を誇るべきか、一つ上げろと云われれば、この景色でしょ。
自然でしょう。
花鳥風月でしょう。
先端技術なんで、何れ他の国に追いつき追い越されてしまうけど、この景色だけは、他の国々が、どんなに頑張っても、日本の圧勝です。100年先まで日本の勝ちです!
胸を張って、世界に向かって自慢しましょう。

日本は美しい国だ”(なんか戦前の教科書みたいだな

03IMG_7780.jpg
どうです!この山吹の山吹色
この色が自然に作られるのだから、人間は自然には到底敵わないと思った。
ニューヨークのメトロポリタン美術館やMoMAで、ピカソやゴッホやルノアールの名画を見たけど、
残念、こっちの方が100倍凄い。
だって、自然に、勝手にこの色を造っちゃうのよ。
君たちも良いところまで迫ったけど、うーん、もうちょっとだったかな。(偉そうに)
本物はやっぱり凄いよ。
こういうのを見ちゃうと。この世界は全知全能の神によって造られたと考えるのも分からないわけではない。
だって、こんな色が進化論の偶然だけで造られたなんて、余りにも完璧過ぎて、美し過ぎて納得でけへんわ。
かといって、そんな完璧な神様が、人間みたいなもんも造ったとなると・・・うーーん、やっぱり、進化論かな。

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我身世に ふるとみなしの 眺めして いく春風に 花の散るらん (藤原定家)

この美しい風景を見ていると、人が生命に執着する気持ちがよく分かる。
だって、どんなに長生きしてもせいぜい100歳まで
この風景を100回も見ることはできないのだ。
できることなら100回どころか、1,000回でも10,000回でも見ていたい。
永遠の命が与えられるのなら、ずっと、この景色を眺めて暮したい。
しかし、現実には人間には寿命がある。
人が死んでも、この花、風景だけは、いつまでも残っていて欲しいものだ。

最近、千葉県の知事に当選した男が、当選直後の記者会見で、羽田から成田までリニア線を作りたいなんて発言をしていたが、悪いことは云わんから、早いところこんな男はとっとリコールしなさい。
もうこれ以上便利になってどうするのよ?
その便利さのために高い税金をしょわされる身にもなって考えてみ。
リニアモーターカーなんて作らんでもいいし、そんなもん残らんでもいい。
この景色、花や川や山を100年、200年先まで残して欲しい。

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咲けば散る 咲かねば恋し 山桜 思い絶えせぬ 花の上かな 「拾遺和歌集・中務(なかつかさ)」

この風景をあと何回見ることができるのだろうか・・・
例えこれが最後だとしても全然後悔も未練もないな。

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散る桜 残る桜も 散る桜 (良寛)

良寛の時世の句と云われている。
確かにそうやね。確かにそうやねとしか云いようのない句だが、”ものの憐れ”とはこういうことなんでしょう。
残る人たちも、何れ土に帰る。

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散りぬべき 時知りてこそ 世の中の 花は花なれ 人も人なれ (細川ガラシャ)

散るべき時が来たら、潔く散ろう。
儚く、悲しく、美しく。

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人生とは、月を見たり花を見ること
心はいつもアジア放浪中

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