アジアの果てへの旅~インド・タイ・バリ島・カンボジア・ベトナム・ラオス・ニューヨーク旅行記

英語ダメ、汚いのダメ、小心者でメタボな不惑の男のインド、タイ、バリ島旅行記。汗と涙と牛と牛のウンコと下痢との戦いの記録。怒涛の一人ボケと突っ込みの嵐

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アグラーへGo(2008年インド旅行記)
2008年6月10日 6時20分 出発

アグラー行き列車

定刻5分遅れの出発だが、インドにおいてこの程度の遅れは遅れの内に入らない。

このブログではインド個人旅行で経験したことを包み隠さず紹介して、これを読んで頂いた方の参考にでもなればと思い書いていますが、一つだけ書きたくても書けなかったことがあります。
それは、今回のインドの旅では一度も列車が遅れなかったこと。
インドの鉄道は、よく遅れる話を良く聞くが、今回に限っては、ほぼ定刻どおりに出発して、定刻どおりに到着するというパーフェクトな運行をしてくれた。
とても幸運なことだとは思うが、インド名物の鉄道の遅れを経験できなかったのはちょっぴり損した気分かな。

アグラー行き列車の車内

アグラー行き列車の車内
今回、いろいろ鉄道を利用したが、このアグラー行き(TrainNo:2002)の1等車が一番豪華だった。外観も中身も日本の特急列車と変わりなく、エアコンも効き過ぎもせず、シートはゆったりフカフカで快適列車だ。

僕の座席は車両の丁度真ん中で、そのため固定のテーブルが設置されていた。
それを挟むように座席が向かい合っている。
僕は3席シートの真ん中で、僕の左隣の窓側には、カストロ議長似のインド人男性。
僕の座席の真正面のインド人女性は、二人の子供連れで、彼女の右隣の窓側には5,6歳ぐらいの男の子が、そして、僕の右隣の通路側に7.8歳ぐらいの女の子が座った。
母親の左隣の通路側にはウーピー・ゴールドバーグ似の女性が座り、その人の配偶者(恋人?)と思われるクリントン大統領似の男性が通路を挟んだ座席に座っている。
このメンバーがこれから2時間のアグラーまでの旅の道連れだ。

DSCN0170_1.jpg
さすがに1等車ともなるとサービスも豪華である。
ミネラルウォーター、新聞(読めません)、紅茶セット、お菓子が配られる。この後の朝食も含めてこれらサービスがすべて料金に含まれている。1等車に乗れたのはこの時が最初で最後で、2等車ではこのようなサービスは無かった。

発車して暫くすると、インド人お母さんとウーピー・ゴールドバーグがおしゃべりを始めた。
何を話しているのか英語なのでさっぱりわからんが、初対面でただ隣に座っただけの間柄なのに、よくまぁ、しゃべる、しゃべる。男の子は母親の膝の上で速攻爆睡。女の子は、何だか不機嫌そう、つまらなそうに沈と座っている。

車掌が朝食の注文にやってきた。
”Veg? Or Non Veg?"
やたぁ、ついに聞けたぜ、この必殺フレーズ!
"Veg,Please"
無意識にヴェジタブルを頼んでしまったまぁ、いいか。

アグラー行き列車の朝食2

食パンにオムレツとグリーンピースの料理、ジュースに紅茶セット付き。
オムレスはスパイシーでちょい辛だが、美味しい。車内食なんで余り期待しても仕方が無いが、これだけ揃って、2時間の旅で375ルピー(日本円で938円)と言うのは絶対お得である。

食事も済んで、景色を眺めて楽しめる座席でもないので日本から持ってきた松本清張の推理小説(熱い絹〈上〉 (講談社文庫))を読み始めた。
タイシルク王と呼ばれたジム・トンプソン失踪事件をモデルにした作品で、タイ、アジア好きには興味ある地域が出てくるのであっという間に物語に引き込まれてしまった。犯人はね・・・あの人よ

僕が小説に夢中、ママたちはおしゃべりに夢中、弟は爆睡中。僕の隣の女の子が退屈モード耐え切れなくなったのか、突然、僕に話しかけてきた。
"Are you Chinese?"
余りに突然の事だったので、ちょっとビックリしたが、"Japaneseだよ”って応えると、女の子は俄然目をキラキラさせて、僕に質問攻撃を始めた。
彼女の名前は、サナ(Sana)で長いまつ毛が可愛いインド美人のお嬢さんだ。

サナは、何か日本について知りたいことがあるらしいが、英語ヒヤリング力が乏しい僕とまだ子供で表現力が乏しいサナでは話がかみ合わない。何度かクエスチョンを繰り返すうちに、サナは日本語の50音を知りたいことが分かった。
僕は、サナが出したノートに、ひらがなとその脇にローマ字で50音表を書いてあげた。
あ(a)、い(i)、う(u)、え(e)、お(o)
か(ka)、き(ki)、く(ku)、け(ke)、こ(ko)
・・・・・

そこから僕が先生で、サナが生徒で即席日本語教室の始まりである。

”こんにちは KONNITIWA"
”おはよう OHAYOU"
・・・・・・
濁音は説明が難しいので、清音のみの日本語だけ教える。

サナはとても頭がいい。
お母さんの格好といい、サナのお行儀の良さといい、中流以上の教育が成されていると思われる。
そもそも1等車に乗っていることだけでも中流以上だろう。
サナとの日本語教室をしているうちに、あっと言う間にアグラーに到着してしまった。サナたちは、アグラーより先の駅までなので、ここでサナとはお別れだ。

僕が座席を立ち上がると、サナがノートに自分で拙い日本語を、ひらがなを書き始めた。

”さよなら”

サナは凄い、天才だと思った。短い時間の中で、50音の仕組み(母音と子音の関係)を理解し、使いこなしてしまった。僕はインドに来て始めて、”Good Bye"を使った。
インドに来て最初の出会いと別れである。
これからもいろんな人と出会っては、分かれての繰り返しが続くんだろうなぁ。
永遠に逢うことのない人たちとの出会いと別れ。
ちょっぴりセンチな気分でアグラー駅に降りた。

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ねも
今、福岡にいまーす
約1か月半ぶりの福岡ですが、やっぱ、いい!
帰りたくなくなっちゃう
2008/07/08(火) 10:24:54 | URL | [ 編集]












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