アジアの果てへの旅~インド・タイ・バリ島・カンボジア・ベトナム・ラオス・ニューヨーク旅行記

英語ダメ、汚いのダメ、小心者でメタボな不惑の男のインド、タイ、バリ島旅行記。汗と涙と牛と牛のウンコと下痢との戦いの記録。怒涛の一人ボケと突っ込みの嵐

◆ ブログ内検索

◆ カテゴリー

◆ 最近の記事

◆ タグ一覧(お探しのキーワードをクリックし

◆ ブログ全記事表示

全ての記事を表示する

◆ 最新コメント

◆ ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

◆ リンク

このブログをリンクに追加する

◆ メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:


◆ アジアの果てへの旅-全体

スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
【--/--/-- --:--】 | スポンサー広告 | トラックバック(-) | コメント(-) | page top↑
ヴァラナシの歩き方(2008年インド旅行記)
ゴートウリアー交差点でオートリキシャーを降りると、目的地のダシャシュワメード・ガートまでは、徒歩10分程度の道のり。バックパックを背負ってガートに向かうなんて、鴨がネギしょって歩いているようなものだ。
5秒も経たないうちに、うざい連中に取り囲まれる。

”ハロージャパニー”
”ホテル?”
”ガート?”
”リキシャー?”
”ボート?”
”火葬場?”
”はっぱ?”
・・・・・
100mも歩けば、ヴァラナシで嫌というほど聞くことになる全てのフレーズを聞くことができる。
いちいち答えてられない。無視して黙々と歩く。
それにしても、ニューデリーでも、アグラーでも、面倒くさい連中は山ほどいたが、
間違いない。断言できる。ヴァラナシが一番うざい、しつこい、面倒くさい。
一言でも会話したら、もう友達気分でいろいろと強請ってくる。
しかし、ここヴァラナシには、こんな連中を簡単に撃退する方法があるのだ。
それは、武装警官。
インドではマシンガンやライフルを携帯している武装警官は、別に珍しいものじゃないが、ヴァラナシは、その数の多いのだ。
住人の5人に一人は、武装警官なんじゃないかと思えるくらいに多い。(嘘よ)
街のあちこちに、武装警官の屯しているので、煩い連中に囲まれたら、そのままの状態で武装警官に近づいてごらん。
潮が引くように、さぁ~と消えていくから。
武装警官もボディー・チェックや荷物チェックで面倒くさいんだけど、この時だけは、有難い存在だ。
しかし、何ゆえこれほど武装警官が多いのかと言えば、テロを警戒するためである。
通りすがりの観光客には、目立ったヒンドゥー教徒とイスラム教徒の紛争を見ることはなかったが、この街の深い部分では、深刻な対立があるんだろう。そうでなきゃあの武装警官の数は説明できない。

IMG_5348.jpg
うざい客引きを振り切り、途中、ツーリストポリスに道を尋ねながら、目的のアルカ・ホテルにチェックインした。
アルカ・ホテル:600ルピー(1泊)
欧米の旅行者に人気のホテルだが、値段ほどのホテルじゃないなぁ。
停電なのか、節電なのか日中はエアコンは使えないし、TVも見れない。
このホテルの一番の売りは、ガンガーの眺めなのだ。
ガンガーに面した場所にあるこのホテルは、遮るものが何も無く、180度フルスクリーンのガンガーを眺めて過ごすことができる。
日本人客もちらほら見えるが、8割は欧米人である。アウェイなホテルだ。

DSCN0318.jpg

DSCN0382.jpg
ガンガー付近の市街地は、細い路地が迷路のようになっていて、最初は迷子になるんじゃないか心配になるが、大きな街じゃない。
誰かに、”ガンガーはどっち?”と聞いて、ガンガーまで戻れば、後は何とかなる。

この細い路地を我が物のように、デカイ態度で占有しているのが、毎度御なじみ、野良牛、野良犬、そして、ヤギさん。
よし、今日も書くぞ、はっきり書くぞ!
ヴァラナシは、今まで訪れたインドの中で一番汚いぞ!ボケ
もう町中、うんこだらけ!
右向いてもうんこ
左向いてもうんこ
うんこ、うんこ、うんこ・・・
間違いない!インドNo1のうんこ密度だ。
そして雨季のこの時期は、このうんこ君が、泥水にまみれた路上に拡散されるのだ。(この風景を想像できるかね?)
これからヴァラナシを訪れる方は、長靴を持ってきなはれ。ビーチサンダルなんか歩くときっと後悔するよ。

うざい連中密度No1のヴァラナシ。
うんこ密度No1のヴァラナシ。
もう一つNo1なものがある。ヴァラナシは、日本人密度もNo1だろう。
デリーよりも、コルカタよりも、ここヴァラナシの方が日本人が多いと思った。
安宿が密集しているベンガリートラ通りには、日本語看板のオンパレードである。
DSCN0357.jpg
DSCN0360.jpg
日本人が多いので、日本人向けのサービスも充実している。
ここでは、日本食に簡単にありつける。但し、残念な味なので期待しないように。

ベンガリートラを歩いていたら、インドの滞在2日目にニューデリー駅の外国人専用予約センターで出会った日本人青年と偶然にも再会した。
約2週間ぶりの再会である。2週間前より気持ち逞しくなったように見えた。
僕はどうだろうか?大分くたびれて見えるかな?
暫くお互いの旅の経過を話して情報交換する。
彼はムンバイ、コルカタと来て、ヴァラナシにやって来た。
ムンバイでは予想通りの猛暑で観光どころじゃないとか、
コルカタでは、タクシーの運転手からカツ上げされるなど面白い(?)エピソードを聞かせてくれた。
これからネパールに向かうそうだ。
面白い経験をする奴は、どんなに慎重に行動しても、必ずハプニングに巻き込まれる。
彼は、その典型だ。
それと彼が宿泊しているフレンズ・ゲスト・ハウスのドミトリー仲間は、さらに面白いエピソードを聞かせてくれて、ガンガーで沐浴したら、翌日から下痢と腹痛で、4日間点滴入院したそうだ。
さすが恐るべしガンガー、屈強な青年も秒殺で病院送りにする。
沐浴は素直に断念しよう。
僕みたいなひ弱な中年が同じことをやれば、病院を素通りして、マニカルニカー・ガート(火葬場)へ直行だ。

こんな感じで(どんな感じじゃ?)、どこにでも日本人がいるのが、ヴァラナシの良いところでもあり、悪いところでもある。
良いところは、リアルタイムの旅情報を日本語で入手できること。
悪いところは日本人同士でつるみ易く、さらに居心地が良いのでグダグダ沈没してしまうことだろう。

一人旅が苦手な人も多いかと思う。
その理由に、一人だと大変、さみしい、危険など、自分も昔はそう思っていた頃もあったので良く分かる。
だが実際、一人旅に出ると、意外と一人じゃ無いことの方が多いんだ。
どこにでも日本人がいる。みんな気軽に声を掛け合って、情報交換をする。
中には意気投合して、一緒に行動する人たちもいる。
僕はそこまでのことはしないが、やっぱり外国で一人ぼっちというのは心細いものだ。
声を掛け合い、助け合うことで、一人でも二人分の安心と勇気が得られるというものだ。
そういう点においてヴァラナシは、インド旅行では絶対外せない場所だと思う。

DSCN0378.jpg
ヴァラナシに滞在するにあたり、遠藤周作の『深い河 (講談社文庫)』を読んだり、インターネットで調べたりもしたが、遠藤周作の「深い河」の印象が強くて、生と死が混沌とする聖地といったイメージを持っていたが、僕には、この街は、異常に元気で活気溢れる街に見えてならない。
まだ、初日だけど、最後まで終始、この気持ちは変わらなかったなぁ。

日本人がたくさんいて、野良牛もうんこもたくさんあって、住民は商売熱心で、確かに”死”もあるにはあるが、結局、生きることも死ぬことも同じなんだよね。
生きることにも熱心だけど、死ぬために、命削ってまでやってくる人たちも確かにいる。

生も死も、アホみたいに活気ある街。
一瞬でヴァラナシは好きになったよ。
糞ったれ

FCブログランキングに参加中です!
もし、気に入って頂きましたら、どうか一押しをお願いします
スポンサーサイト

テーマ:海外旅行 - ジャンル:旅行













管理者にだけ表示を許可する


トラックバックURL:

◆ プロフィール

はにゃ

Author:はにゃ
遅咲きのバックパッカー
人生とは、月を見たり花を見ること
心はいつもアジア放浪中

◆ 広告



◆ フリーエリア

◆ ブログランキング


copyright 2006-2007 アジアの果てへの旅~インド・タイ・バリ島・カンボジア・ベトナム・ラオス・ニューヨーク旅行記 all rights reserved. powered by FC2ブログ. designed by ダイエット.
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。