アジアの果てへの旅~インド・タイ・バリ島・カンボジア・ベトナム・ラオス・ニューヨーク旅行記

英語ダメ、汚いのダメ、小心者でメタボな不惑の男のインド、タイ、バリ島旅行記。汗と涙と牛と牛のウンコと下痢との戦いの記録。怒涛の一人ボケと突っ込みの嵐

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韓国式初詣(2008-2009年韓国旅行記)
カウントダウンの余韻が覚めやらぬ中、チェさんたちに会うため10時にホテルを出た。

この日は、事前に与えてあった”ミッション初詣 In 韓国"を体験する日なのだ。
とは言っても、韓国には日本の初詣に相当する習慣はないそうだ。
旧正月でも同じで、初詣は、日本独特の習慣なのだと改めて知った。

それならばとチェさんが提示してくれた代替案は、日本のような初詣とはちょっと違うけど、
チェさんが所属するキリスト教会に新年ミサがあるので、それに招待してくれるということだ。

ほほう、教会の新年ミサね・・・面白そうやね。
よし、行くぞ!と軽いノリで約束する。
教会の場所は、事前にチェさんがハングル文字で書いてくれたメモを
タクシーの運転手さんに見せれば連れて行ってくれるということで、
ホテル近くで、タクシーを拾い、指定された場所へ向う。

タクシー代
東大門運動場駅前 → 瑞草三洞(なんて読むんだろうね?) : 8,600ウォン
(距離は、10.11Km ・・・領収書に走行距離が印字されている。素敵!

IMG_6410.jpg

タクシーの乗り方も料金システムも日本のタクシーと全く同じなので特に戸惑うことはない。
タイのようにメータータクシーなのに料金交渉するような七面倒くさいことはない。
至って普通のメータータクシーだ。

しかし!
安心し切っては行けない。ここは韓国、アジアの国。
このタクシーの運転手は、休日のまだ交通量が多くない時間帯であることをいいことに、
悉く赤信号を突っ切って行く。
別にそんなに急いでいるわけじゃないんだから・・・
お願いだから赤信号では止まろうよ~
後で、チェさんにこの話のしたら、路線バスももっと酷いんだって。
赤信号を突っ切るタクシーより酷い路線バスの運転とは、どんなものなのか全く想像できない。

教会からの帰りに利用した、タクシー運転手も酷かった。
前をトロトロと走っているタクシーがいて、盛んにクラクションを鳴らして煽っている。
別に急いでいないから、そんなにカリカリしないでよ~と思っていたら、
いきなり前のタクシーに横付けして、

”「」「-|{~=}}¥^3¥・」@:” 

・・・たぶん、こう言っています。
”このクソ、ボケ、何、トロトロ走ってるんだ、バカヤロー”(あくまで想像です)

相手も負けじと応酬が始まり、
お互いに客をほったらかしにして数分間罵り合っていました。

激しい国民やね。。。韓国人は。

IMG_6415.jpg
ここが新年ミサが執り行われる教会です。
一見するとただのオフィスビルにしか見えないけど、よーくと見るとちっちゃく十字架が書かれてありました。

ビルの中から崔さんが現れて日本式新年のご挨拶。

”明けましておめでとうございます!”
崔さんに案内されて、中に入ると、さらに殺風景で、キリスト教会らしくありません。
公民館で地元住民の集会をやっているような雰囲気。

中には一昨日紹介された従兄弟のチェさん、友人のカンさんもいて、
新年のご挨拶の一発目として”サランヘヨ~”と僕が言うと、
ギャハハハハハ・・・と、カンさんは豪快に笑って受け流す。

新年ミサは11時スタートで、チェさん、カンさんは勿論それに参加するのだが、聖歌隊として参加するのだ。
その準備のため、暫し別れる。
その間、教会関係者が僕をミサ会場に案内してくれた。

会場は、200人ぐらいは軽く収容できる広さで、
キリスト像や十字架のような偶像崇拝物が一切ない。
”ほんとにキリスト教会?”と思えるほど普通の集会所のような場所だ。

僕は、演壇に近く、聖歌隊が陣取るひな壇にも近い場所を案内されて座って待っていた。
次々会場に入ってい来る人たちを伺いながら、周りの状況をキョロキョロと確認しているうちに、
自分の悪い癖がムックと起き上がってきた。
僕は、こういう厳粛な雰囲気の中に入ると、どうしても笑いが込み上げてきて抑えることができない。
葬式で悲しい雰囲気なのに笑ってしまう、あれですよ。わかります?
もう、何だか可笑しくて、可笑しくて、笑いを抑えようと、さらに症状を悪化させる。
暫くすると、崔さん、カンさんが聖歌隊としてひな壇に入場してきた。
写真に撮りたかったけど、何しろ厳粛なミサ会場で、パチリ、パチリとシャッター音を鳴り響かせては失礼にあたると思い遠慮した。

聖歌隊の入場が終わり、イケメン(ってほどじゃないけど)3人が舞台に登場し、何を始めるのか?
と思ったら、Kポップのような教会のテーマソングを来場者、聖歌隊と一緒に歌い始めた。
力強く、明るい曲で、結構、居心地のいい歌かも。
でも、ハングルも歌も分からないので、ポカーんと立って聞いているだけ。
不思議な教会だねぇ・・

全員の大合唱が終わると、司祭さんが舞台に登場した。
この教会は、なんか変な教会なんだけど、一番変わっている点は、司祭さんが女性なのだ。
崔さんに後で確認したら、韓国でも珍しい教会で、女性司祭はこの人ぐらいだそうだ。
僕もそう思う。
いや、世界中のキリスト教会で女性司祭がいる教会はあるのだろうか?
(カトリックでは絶対にいない。プロテスタントでも有りえるのだろうか?)

韓国国内で独自に発展した新興教会なんだろうね
(一瞬、統一教会か?と思ったけど、それは絶対にないと思った。だってぇ。。。崔さんもカンさんも独身なんだもん・・・・・・統一教会=合同結婚という単純な偏見)

ミサは約1時間あまり。
勿論、聖書を読んだこともなければ、韓国語も分からないので、司祭さんがどんな説教をしているのかさっぱり分かりません。
時々、信者さんが、司祭の説教に応えるように、”アーメン”と何度も唱えるのを首尾よくタイミングを合わせて、僕も”アーメン”と応えるだけ。
そのうちに、このアーメンも段々可笑しくなってきて、心の中では、
”アーメン、つけめん、僕イケメン”
(僕は、絶対に天国に行けそうもありません)

説教の途中、途中に、聖歌隊の歌が入る。
チェさん、カンさんの晴れ舞台だね。

女性司祭さんの説教も段々熱を帯びてくる。
韓国語の説教って、なんだか怒られているような気分になる独特の節回しがあるよね。
(例えは悪いが、北朝鮮の女性アナウンサーのしゃべり方を想像してください)

こっちは言葉が分からないから、冷静に周りを見ていると、
信者さんは、段々と司祭さんの説教に恍惚となっていき、
前後に身体を揺らし始める人や、感動の涙を流している人が多数いた。
崔さん曰く、司祭さんの話は、聖書を元にした神様の言葉の数々で、その言葉が自分の霊(若しくは、心)に響いて感動するだそうです。

ここに神様がいるかどうかは分からんけど、間違いなく、ここに宗教があることだけは分かる。

宗教の力とは凄いもんだと思いながら、何故に自分は、ここまで冷静に宗教を観察できるのか不思議に思う。
日本にいると宗教を意識する機会は非常に少ないため、余計に縁遠くなるが、
海外へ出かけると否応無しに宗教を意識させられる。
実は世界的に見れば、宗教に無頓着な日本人の方が余程異常に見えるかもしれない。
人は宗教なしには生きられないのかもしれないねぇ・・・海外に行くといつも最後はこの結論だ。

ミサが終わって、チェさんたちがやってきた。
”これから司祭さんから直接、有り難いお言葉を頂けるけど、一緒にどう?”と誘われる。
見ると、今まで説教していた司祭さんたちの前に信者の列が出来ている。

僕:”うん、いいよ”
チェさん:”その時に、何か願い事をするといいよ”
僕:”へぇ、願い事ねぇ”
崔さん:”何を願いますか?”
僕:”それじゃ、チェさんたちが早くお嫁に行けるようにお願いするよ”
崔さん:”ダメよ、自分の事をお願いするのよ”
僕:”それなら、決まっているよ”
崔さん”何?”
僕:”世界制服”
チェさん:”・・・・・・・・・・・・”

これは冗談ではない!
僕は、真剣に神様に世界制服を祈ったのだ。
僕が世界制服をした暁には、世界中から戦争も貧困も餓えも差別も殺人も。。。。ぜーんぶ無くして上げよう。
それくらいの荒療治をしないと、この世界はデタラメ過ぎてどうしようもない。

ミサ会場を後にして、教会内の食堂に連れていってもらった。

DSCN1342.jpg
そこで頂いたトックゥ(餅の汁)という料理。
日本で言えば年越しソバにあたる伝統料理で、あっさり味の餅汁です。
焼肉、タッカンマリ(鳥鍋)と肉肉続きだったので、胃が喜んでいる。

IMG_6414.jpg
左側がこの時に紹介されたキムさん(通称:キム・ヨナ)、その隣はお馴染み豪快笑いのカンさん。
僕の挨拶は、いつもどおり、”サランヘヨ~”
キムさん、カンさん大爆笑。
(韓国女性のほぼ100%に通じるギャグがこの無敵の”サランヘヨ~”だ)

崔さんが、2人に、”この人は、世界制服をお願いしたのよ~”と伝えると、
ぎゃはははははと笑われちゃったよ。
子供みたいだってぇ

悔しいから、

僕:”いや、それ以外にもみんなが早く結婚できるように祈ったよ、そしたら神様の声が聞こえたよ”
崔さん:”えー!何?、神様はなんて言ったの?”
僕:”無理だって”
チェさん:”・・・・・・・・・・・・・・・・”

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