アジアの果てへの旅~インド・タイ・バリ島・カンボジア・ベトナム・ラオス・ニューヨーク旅行記

英語ダメ、汚いのダメ、小心者でメタボな不惑の男のインド、タイ、バリ島旅行記。汗と涙と牛と牛のウンコと下痢との戦いの記録。怒涛の一人ボケと突っ込みの嵐

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野郎どもと女たち(2009年タイ旅行記)
パタヤと云えば、ビーチ・・・じゃない。エロ。
パタヤは、タイ王国、いや、アジア最大のエロ・シティだと断言しよう。(タイ観光庁からクレームは来ても知らんぞ)
右向いてもエロ、左を向いてもエロ、もちろん前を向いてもエロだし、そして、振り向けばそこにエロがある。
人呼んで(誰も呼んどらんわ)、”ターミナル・エロ・シティ
前回、訪れた時、湘南と歌舞伎町が一緒になったような街だと例えたが、湘南ビーチ(汚い)の印象は変わらないが、
歌舞伎町の方は、全然、違っていた。
違っていたというよりは、規模が違う。
最も正確にパタヤを日本で例えるなら、湘南ビーチ+(歌舞伎町+五反田+鶯谷+池袋)×10 ぐらいに思えば実態に近いと思う。
何しろ真昼間の最も観光客の賑わうビーチ・ストリートで堂々と無修正エロDVD(見るのも憚れるほどの露骨なパッケージです)が露天で売られているんだからまともな街じゃない。
ゴーゴーバーは、だいたい夜の7、8時にスタートするが、ビアバーはどこかしら必ずオープンしている。ほぼ24時間営業だ。
その他、怪しげな古式マッサージ店に本格的マッサージ・パーラーまで、エロに関するものは、ここに全てある。
エロ以外のものを探すのが難しいほど、街中にエロが溢れている。(そんなことはございません。ちゃんとした商業施設もあります)
まさに、”男のディズニーランド”、パタヤとはそんな街です
(どんな街じゃ・・・ほんとに関係者から怒られるぞ)

14IMG_9002.jpg
以前、タニヤ嬢のミルクちゃんがチャクリー王朝(現タイ国王家)の偉大さを表現するのに、”バンコクを作った人”と云っていたが、同じ表現をパタヤで例えるならば、パタヤは、”アメリカ人が作った街”、正確には、パタヤは、”アメリカ軍が作った街”だ。(威張れる話ではなないが・・・)
歴史的にも、ベトナム戦争当時にアメリカ兵の保養所(慰安所)として建設が始まるまでは、タイ人もその名を知らないくらいの海辺の漁村だったのだ。
それから約半世紀。
アメリカ兵の保養所の役割は終わったが、パタヤは、世界中のエロ親父ども保養所となった。
(ほんとうに自慢できる話じゃないなぁ・・・)

そんなパタヤに集まってくる者どもは、”渡る世間はクズばかり”
世界中のあらゆるクズ野郎どもがここを目指してやってくる。(ご多分にもれず僕もその一人です)
どれくらいクズかと云えば、街角のゴミ箱がロイヤルコペンハーゲン製の陶器のゴミ箱に見えるくらいのクズ野郎どもです。(どんな例えじゃ?)

そんなパタヤの真の主役は、アメリカ退役軍人のお爺ちゃんたちとそれにぶら下がるお姉ちゃんたち。
パタヤは、アメリカ退役軍人たちのリタイヤ・タウンでもある。

タイでは、チェンマイなどがリタイヤ・タウンとして知られてるが、
ここにロング・ステイしているリタイヤ爺さん連中ときたら、好々爺とした爺さんなんて殆どいない。
眼光鋭く、事あらば、口より先に手が出てきそうな、今だに現役気分の爺さんが、朝から晩まで飲んだくれている。
※一度だけ、そんな爺さんの格闘シーンを見たことがあるが、今だ現役。あっという間に間接技で相手を締め上げていた。

01IMG_9157.jpg
パタヤ繁華街の中心は、ウォーキング・ストリートだが、街全体がビアバー街だと思っていい。
メインストリートであるビーチ・ロードとセカンド・ロード沿いには、大小のサテライト的なビアバーが至る所に存在する。
その数たるや、おそらくバンコク全体のビアバーの数より多いんじゃないかと思えるほどの数で、
もの凄く流行っているビアバーもあれば、いつも閑古鳥で”For Sall"の看板を貼り出しているビアバーもある。
数が数なだけに、非常に厳しい競争を繰り広げているパタヤ、ビアバー業界なのだ。

そんなビアバーを渡り鳥のようにハシゴする男たちもいれば、まるで我が家のようにドカっと腰を据えて朝から晩まで飲み続ける男たちもいる。
毎日、毎日、飲んで寝て、また飲んで、女を抱いて・・そんな日々を過ごす男たち。

そのクソ野郎どもにぶら下がる女たちの大半がイサーン地方(タイ東北部)出身だ。
ここが風俗デビューの初々しい女の子もいれば、ミイラのようにカウンターに埋まっているような女性もいる。
どの女の子も、皆、最高の笑顔で迎えてくれる。
でも、決して笑ってはないんだなぁ・・。
じっと観察していると、10人女の子がいるビアバーがあれば必ず2,3人は、
カウンターに力なく座ったまま、虚ろに通りを眺めているだけの女の子たちがいる。
その姿は、とても疲れて、やるせない雰囲気を漂わせている。
基本給も自給もない、キャッチした客からドリンク代とチップとペイバー代とベッドインが彼女たちの収入の全てだ。
時に全く収入のない日が続くこともある。
一日一食の日もある。
そんな中で、お目当てのファランが通りると、命一杯の作り笑いを湛えて、渾身の呼びかけ、

”ハロー!ウェルカム”が通りに一斉に沸きあがる。

彼女たちの微笑みは生活や人生のすべてを掛けた微笑みなのだ。

この街の女たちの夢は、ファラン(外国人)と結婚すること。
すべての女たち共通の夢と云い切っても過言ではない。それだけを目的に、この業界に入る女の子も少なくない。
実際、パタヤにはそんなファランとタイ人カップルを非常に多く見られる。
男はたいてい、50、60歳以上の初老で、女たちは皆若い。

ファランと結婚すれば、彼女たちの人生は一変する。
最底辺から一気にトップ・オブ・ザ・ワールドに駆け上がるのだ。彼女だけではない、彼女たちの一族もワンセットだ。

その宝くじに当たるよりは確率の高そうな幸運な出会いを求めて、ビアバーのカウンターから女たちは必死に呼びかけるのだ。

”ハロー、ウェルカム!”

今夜も、野郎どもと女たちが恋の駆け引きを繰り広げる。

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